2025 年度助成 募集要項
2024年9月1日
1.目 的
当基金は、法学を中心とする社会科学に関する学術研究の国際交流を助成し、もって学術の進展に寄与することを目的
とします。
2.助成対象と助成予定額(2025年4月1日~2026年3月31日に行われる事業に対する助成)
助成予定総額 1200万円
※当基金の助成金には、大学の間接経費(事務処理経費・オーバーヘッド)は含みません。
(1) 法学を中心とする社会科学に関する国際研究集会の開催に対する助成
日本国内で開催される国際研究集会(海外からの報告者・講演者が必須)を対象とします。
助成予定額は、研究者及び研究者グループに対し、規模・性質に応じて1件50~100万円程度(5~10件)
(2) 法学を中心とする社会科学に関する外国人研究者の日本における研究活動に対する助成
日本国内の大学院(博士課程)に在学し、学位論文の完成間近な外国人研究者又はこれに準ずる外国人研究者を対象とします。
助成予定額は、1件50~60万円程度(2~3人)
外国人研究者助成金交付申請書 (shinsei02.zip)
(3) 法学を中心とする社会科学に関する日本人研究者の海外における研究活動に対する助成
海外で開催される国際研究集会等への参加(座長・報告者等の重要で積極的な役割を果たそうとする者)を対象とします。
助成予定額は、1件20~50万円程度(3~8人)
国際研究集会等派遣助成申請書 (shinsei03.zip)
(4) 法学を中心とする社会科学に関する研究成果の国際的普及に対する助成
法学を中心とする社会科学の分野において、日本についての特に優れた学術研究の、外国語による出版を対象とします。
助成予定額は、1件30~50万円程度(0~2件)
3.応募資格
国内の大学に所属する研究者
4.応募期間
2024年10月1日(火)~12月20日(金)
5.応募方法
2の(1)~(4)の各欄に掲げた申請書用紙(いずれもA4サイズで、(1)~(3)は2枚、(4)は1枚)に記入し、下記9の連絡先に郵送してください。申請書を受領次第、Eメールでお知らせします。なお、必要に応じて追加資料の提出をお願いすることがあります。
また、(2)に応募される方は、「修士論文の要旨」及び「指導教官の推薦状」も添付してください(A4サイズ各1枚程度。推薦状の内容は、①当該学位論文の意義、②論文完成の見込みなど)。
※応募の際にお預かりする個人情報は、選考の目的以外には使用いたしません。
※応募書類は返却いたしませんので、あらかじめ御了承ください。
6.選考方法
各分野の学識経験者からなる当基金の選考委員会で選考し、その答申に基づいて理事長が決定します。
7.助成決定及び通知
助成の決定は2025年1月下旬を予定し、選考結果は2月中旬までに応募者に書面により通知します。
※助成決定についての審査内容のお問合せには応じておりません。
8.報告義務等
助成を受けた方は、研究活動等の終了後、できる限り1か月以内に、実績・収支等について、所定の用紙にて報告してください。
助成を受けた研究を出版物・論文等で他に発表される場合は、当基金で助成を受けた旨を注記し、当該刊行物等を当基金にお送りください。
9. 連絡先
〒113-0033 東京都文京区本郷 6-2-9-305号室
公益財団法人 社会科学国際交流江草基金 事務局
E-mail : egusakikin■gamma.ocn.ne.jp (←「■」を「@」に置き換えてください)
Tel&Fax : 03-3816-6483 (土・日及び祝日を除く10:00-16:00)